字を習うということ ~原点回帰~

本当に新型コロナにはいろいろ考えさせられます。

ますます自主規制が強いられる中、改めて習字について考えるいい機会になっていることも確かです。

 

少し不自由な教室の環境になることで、直接指導、直接対話の大切さ、有り難さを改めて知らされ、

と同時に字を習うということの本来の意味も考えさせられます。

整った美しい字が書けるようになるということ。伝統。心の緩和。

 

直接手に持って書く道具の大切さ。

ペンや鉛筆で整った字が書ける。心の通った字が書ける。

 

それが社会で様々なシーンで生かせるということ。

 

さらに筆は、線の太さ細さに始まり、強弱、抑揚を表現することに長けている。

それが受け手に更なる感動さえ与え、芸術に発展・・・

 

改めて原点に立ち返ることができている気がします。