字を習うということ③ ~天地神明~

昔々、文字は神様との約束に使われていました。

 

天の神様に誓って文字を刻る。

刻る道具が天と地を繋ぐ。

 

天から地へと、

文字も上から下へ縦に刻る。

 

やがて刻る道具から 書く道具へ変わり、

 

天に誓って

 

縦に書く。

 

上下関係(目上を立てる)、敬語(言葉づかい)…

 

すべて理由がありそうです。