東日本大震災から十年・・・
ある報道番組での被災者の涙ながらの生の声でした。
「「逃げよう」って人になりたい。」
私自身も東海豪雨被災経験者であったこともあり余計に胸に突き刺さった一言でした。
率先した避難と同時に、声かけがあればもっと助かったのではと報じていました。
西日本豪雨の被災も忘れてはならない悲しい出来事です。
職場の上司、同僚、周囲の方々、家族、自分自身を含め、率先して踏み出さなければならないことを改めて考えさせられました。
人は石や木と違い血が通い、喜怒哀楽があります。(木石に非ず)
表現に乏しくても見かけ以上に感情があります。その感情があれば大丈夫だと思います。
いざという時、一歩踏み出す勇気に変えていければと思いました。
今月(3月)の硬筆課題(小学2年生)は
『東北のじしんから まもなく十年』です。
鎮魂の意が、また後世に思いが伝わりますように・・・
健心書院